源内の周辺には、糸取り資料保存館、長浜城、黒壁スクエアといった歴史を感じることができる、
スポットがたくさんあります。少し足を伸ばして古き良き歴史や文化に触れてみませんか。
三味線、琴糸の原糸はここ大音、西山の二つの里で今も昔ながらの製法で作られています。現在は二つの里で僅か4軒しか残っていません。これは毎年6月中旬より8月上旬頃までの季節作業です。資料館ではこの製糸に用いる諸道具を揃えて陳列しています。製糸をしているところをご覧になりたい方には実演を見学して頂けます。(要予約)
江戸から明治時代にかけての歴史的建造物を改装し、ガラス館や工房、飲食店など約30のスポットとして誕生しました。おすすめは体験教室。コップなどにすりガラス状の絵付けをするサンドブラスト、色ガラスを溶かしてアクセサリーを作るバーナーワーク、好きなガラスにハンダ付するステンドミニランプがあります。
豊臣秀吉が初めて一国一城の主となった長浜城。別名「出世城」といわれています。1983年に天守閣が復元され歴史博物館として開館。館内では縄文時代から現代に至るまでの湖北のあゆみが紹介され、秀吉の兜や賤ヶ岳合戦図屏風なども展示されており、展望台からは琵琶湖が一望できます。
琵琶湖と余呉湖との間にある賤ヶ岳。琵琶湖八景の一つとして知られています。1582(天正10)年、信長亡き後、羽柴秀吉と柴田勝家が雌雄を決した賤ヶ岳の戦いの戦場跡で、山頂には合戦で活躍した秀吉側の勇者「賤ヶ岳の七本槍」の武者像、戦跡碑があります。また、大岩山、余呉湖、奥琵琶湖飯浦への3つのハイキングコースがあり、美しい景観を楽しめます。山頂へはリフトで登ることができます。
三島池は、マガモの自然繁殖南限地として知られ、昭和34年に県指定の天然記念物とされています。また、水鳥だけでなく、周辺の山では数多くの山鳥たちも観ることができます。鳥が観察できるビジターセンターのほか、隣接のグリーンパーク山東にはテニスコート、キャンプ場、アスレチックなどが整備され、一大アウトドアスポットになっています。